たぬき先生のお部屋 ここは「たぬき先生」 こと 小児科医毛利子来のお部屋です。
HOME 育児と病気と予防接種 聞いて、聞いて! 裏話・ゴシップ たぬき先生の著書のご案内 は〜い、たぬき先生です リンク

たぬき先生の著書のご案内

たぬき先生が書いた著書や講演をご紹介!!

主な著書のご案内 主な講演と出演一覧

■ 主な著書

■ 現代日本小児保健史 ドメス出版 1972
■ 新エミール ちくま文庫 1985
■ いま、子を育てること ちくま文庫 1986
■ 新篇 若い父母へのメッセージ ちくま文庫 1988
■ 新篇 赤ちゃんのいる暮らし 筑摩房書 1990
■ 新篇 幼い子のいる暮らし 筑摩房書 1990
■ おしゃれ子育て 筑摩書房 1991
■ たぬき先生の小児科ノート ちくま文庫 1992
■ エミールとソフィ(小説) 筑摩書房 1992
■ 子どもの健康診断 岩波ブックレット 1993
■ 父の乳(エッセイ) 筑摩書房 1994
■ 子どもの予防接種 岩波ブックレット 1994
■ 子どもの病気 岩波ブックレット 1995
■ 甘えのすすめ(エッセイ) ちくま文庫 1995
■ たぬき先生の人生相談(エッセイ) 岩波書店 1995
■ 育児のエスプリ 新潮文庫 1996
■ 三訂版ひとりひとりのお産と育児の本 平凡社 1997
■ 子どものからだとこころ PHP文庫 1997
■ 子育て、こうしてみたら PHP研究所 1997
■ 子育てライブ相談室 徳間書店 1998
■ 子どもが子どもだったころ 集英社 1998
■ 子育てヘルプ 筑摩書房 1999
■ 生きにくさの抜け道 岩波書店 1999
■ 子育ての迷い解決法、10の知恵 集英社 1999
■ えせ医者Mの伝説 新潮社 2001
■ 父親だからできること ダイアモンド社 2002
■ 子育て未来視点BOOK ジャパンマシニスト社 2004
■ 予防接種へ行く前に ジャパンマシニスト社 2004
■ 子どものしつけ 新企画出版社 2005
■ ママは育児にあわてない ぶんか社文庫 2006
■ 育育児典 岩波書店 2007 new!
著書著書著書著書著書著書著書著書著書
このページのTOPへ戻る


■ 育育児典

育育児典


■ えせ医者Mの伝説

えせ医者Mの伝説前 口 上
 Mというえせ医者がいた。小児科医をかたっていた。いや、今でもいるかもしれない。
 生まれは昭和のはじめ1930年前後というから、2000年代に入ってもまだ生きている可能性はある。
 「憎まれっ子、世にはばかる」という諺を地でいくような男だから、たぶん、まだ、いけしゃーしゃーと、えせ医者をやっていることだろう。  だが、それだけに、Mには謎が多い。どうして医者になりすませていられるのか?
 どうして世に幅を利かせていられるのか?
 ふつうえせ医者は本物のお医者様よりもっと本物に見せかけるものだが、Mは逆だ。ひとつもお医者様らしくない。だいいち白衣は着ていない。だらしない着流しだという。医学用語はしゃべらない。どうやら、カルテも日本語で、それも俗語で書かれているようだ。Mが開業した医院だって、まるで幼稚園みたい。その玩具にあふれる診察室で、子どもたちと遊んで暮らしているらしい。
 ところが、それでいて、Mはたくさんの本を書いている。分かっているだけで、50冊を越える。そのほとんどが育児書のたぐいだ。なかに、賞をえたものやロングセラーを続けているものさえ少なくはない。ということは、堂々と小児科の医者として、広く世間にまかり通っている、いや、まかり通しているというべきか。
 しかも、大胆不敵、そうした本で、Mは、医学界への批判を書きつけることに遠慮しない。それどころか、年を取るにつれて、保健行政に敵対する発言さえおおっぴらにしだす。
 こうしたMの言動が本物の医者たちの憤慨を買わないはずはない。さすが本物の医者たちは、「金持ち喧嘩せず」で、Mを黙殺している。が、裏では「問題だ」と息巻いているフシが濃厚だ。
 そんなMだから、彼の素性、来歴については、ことあるごとに、世上なにかと取り沙汰されてきた。けれど、Mの場合、本物の医者とちがって、学歴・研究歴・所属する学会や医師会・博士号や専門認定医といった資格・職歴・地位といった品定め法では、まったく、とらえどころがない。そのどれにもこれにも、まともに当てはまらないのだ。M医院にしても、彼は「院長」という肩書きが付けられることをひどく嫌う。それもそのはずで、彼のほかのスタッフとしては、事務をしてもらっている近所の主婦一人しかいない。
 といったわけで、Mの素性、来歴についても、いまだに明らかにされていない闇の部分が多々ありそうだ。また、それだけに、誤解から、ひどい悪者にされたり、逆に神秘化され崇拝されすぎているきらいもあるようだ。
 とすれば、えせ医者Mに関するさまざまな謎、その素性、来歴について、できるだけ真相を明らかにしておくことが、世のために必要だし、M自身の名誉のためにも反省のためにもなるだろう。
 それだけではない、もしかすると、その過程で、Mが批判し敵対してやまない医学界と保健行政の誤りや汚濁までもが明らかになるかもしれない。もちろん、Mのほうの誤りや失敗や思い過ごしも暴露されるにちがいないが。もって瞑すべきだ。
 そう考えて、この本は書かれることになった。(以下省略)

■ 子育ての迷い解決法・10の知恵

子育ての迷い解決法・10の知恵日本で始めての本
この本は、普通の育児書とはちがいます。
普通の育児書はハウツーだけを説いているけれど、この本は子育ての迷いや悩みにどう対したらよいか、その考え方を探っています。そのことで、日本で始めて本といえるでしょう。
たぬき先生が、すごーく力を入れて書いた本でもあります。
すごーく評判がよいようです。

目次
第1章 子育ての迷い判断法--4っのポイントを示す
第2章 子育て10の知恵--「第1の知恵」から「第10の知恵」まで
第3章 こんなとき、どう考える--実際の迷いや悩みに、具体的に答える

集英社、640円

■ 生きにくさの抜け道

生きにくさの抜け道たぬき先生が、ここ10年ばかりに書いたエッセーを集めた本。
「生きにくい」といわれる今の世の中を「どう生きたらよいか」について考えたことどもです。

第1章 子どもたちの黙示篇
第2章 親たちの苦闘篇
第3章 家族の揺らぎ篇
第4章 社会のトレンド篇
第5章 たぬき先生の流浪篇

岩波書店、286頁、1800円

■ 子どもが子どもだったころ

子どもが子どもだったころ1.子どもであることの実在的・現象的・心的世界
2.子どもから大人への脱皮の過程
3.子どもと大人との通底性
の三つをテーマに、あの『窯変・源氏物語』などの作者博学の橋本治と毛利子来の二人が、それぞれの生い立ちの記述をもとに、おこなった延々9時間にわたる大対談の記録。

毛利子来、橋本治共著、集英社刊、定価1500 円
このページのTOPへ戻る


■ 主な講演と出演一覧

■ 子どもの生きかた、生かせかた 朝日新聞シンポ特別講演 1992
■ 子どもってどんなひと? ちくま文庫 1985
■ いま、子を育てること 全国幼年教育夏期大学 1992
■ 子育てのエスプリ(月1回) NHK教育テレビ 1992.3
■ テレビ寺子屋 テレビ静岡 1993.4
■ わが心の旅・コルチャック先生 NHK・BS 1996
■ 未来潮流・大人と子どもの世紀末相談 NHK・教育テレビ 1997
■ 第3回日本助産学会学術講演会   1997
■ 子どもの本はいま夏期大学第15回記念特別大会   1997
■ テレビ寺子屋 テレビ静岡 1998
■ チャイルド幼児教育研修大会 チャイルド社 1998
■ 朝日新聞編集局発 朝日ニュースレター 1998
■ 楽しい子育てライフを考えるフォーラム 日本経済新聞社 1999
■ おはよう日本インタビュー NHK 1999
■ 子育て10の知恵 NHKラジオ 1999
■ レインボー・カフェ MXテレビ 2000
■ 21世紀の女たちへ 毎日カルチャーシティ 2000
■ 「子どもたちの20世紀」ユニセフ2000 (財)日本ユニセフ協会 2000
■ 働く者の子育て 北海道ワーカーズコレクティブ 2001
■ 子どもって?どう付き合う? 高知市ムッターキント 2001
■ 関西学院大学   2001
■ 新潟中央短期大学   2001
■ 南紀子どもステーション   2001
■ 子育ての裏技 高知県中村市 2002
■ 少子化対策 秋田県、北海道 2002
■ 子育てパラダイス・子育てのコツ(6回連続) テレビ東京 2006

掲載記事
戻る
このページのTOPへ戻る


Copyright 2003 Taneki Mouri All rights Reserved.  Administrated by misaty